難しいことではないのですが・・・Oリングからのオイル漏れを直すためだけに、
分解するには大変ですよね~(笑)
今回は走行距離も10万km弱だったのでメタル類も点検するので良いのですが(^^)
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難しいことではないのですが・・・Oリングからのオイル漏れを直すためだけに、
分解するには大変ですよね~(笑)
今回は走行距離も10万km弱だったのでメタル類も点検するので良いのですが(^^)
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ピストンリングの測定にはEnd Gap(合い口隙間)と Side Clearance(リング溝とリングの隙間)
が有ります。 3.3turboの場合 (End Gap wear limiitはCompression ringで0.8mm Oil scraper ring で1.0mm ) (Side Clearance wear limiitはCompression ringで0.2mm Oil scraper ringで0.1mm)なので、
どちらも問題なしでした!!
あとは下の写真のオイル漏れですね~
この部分の奥にはOリングが入っているのですが、クランクケースを割らないと交換できません!!
通常この様にシール剤を塗られているのがほとんどですが、
今回はOリングを交換してメタル類も点検するので、
これから腰下(クランクケース)を分解していきます。
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カーボンの付着も少ないし良い状態ですね~
シリンダーヘッドを分解してバルブ廻りを点検していきます。
・・やはりエキゾースト側のバルブガイドは特に磨耗していたので、
バルブガイドは交換させて頂きます!!
あとはピストンリングはどうかな~??
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これからエンジン本体を分解していきま~す!
バルブカバー・チェーンカバー・テンショナー・スプロケットを外し・・
チェーンケース・ロッカーアーム・カムシャフト・カムハウジング・シリンダーヘッドを外せば・・・
二枚目の写真です。(^^) 一人ですると、この様に写真が急に跳んでしまうんですよね~(汗)
特にターボエンジンでよく見られるヘッドボルトは折れは有りませんでした!
分解しながらオイルの漏れ箇所などを探していきます。
この場合の上からの漏れはブローバイホースの劣化と
サーモンスタットOリングの劣化によるものでした!!
エアーポンプは既に外しているのに、エアーパイプとノズルがまだ付いていたので、
この機会に外してしまいます。
後はシリンダーヘッドの各気筒にボルト等で栓をすればOK!
あ~ スッキリ(^^)